化粧品の商品開発の仕事をしたい就活生は、どんな会社に入社しているのか？

本日の日経産業新聞６～９面より。

化粧品原料会社の広告が特集されています。

化粧品業界は多くの就活生が志望する超人気業界です。

特に資生堂とかコーセーとかポーラとかは、エントリーシートの出題数も多く、競争倍率が高すぎますね。

これは精神的に大変ですので私は、化粧品原料の業界をオススメしています。

知名度が低いことが最たる理由なのですが、もうひとつの理由は１人で複数の化粧品会社を担当できることです。

入社間もない社員も「ウチの原料をこのように使うと、もっと効果的だよ」とか「貴社の新商品にウチの原料はどれくらい必要なのか？」と、お客様の化粧品会社の商品開発に関わることができます。

これは化粧品会社に入るとなかなかできない、化粧品原料会社ならではの話です。

さらには、化粧品会社をお客様にしているため、自身が営業活動で小売店を廻る必要はなく、土日出勤がほとんどない。

よって、ワークライフバランスがしっかりしている企業が多いことも特徴です。

化粧品会社ならではの華々しさは一切無いのですが、「ウチの原料が無いと貴社の生産ができなくなるよ」という「実」を獲っています。

非常に素晴らしい。

化粧品業界を志望している就活生は是非、原料を扱う会社も選考を受ける企業の候補として調べてみると、絶対に良いよ！