本日の日本経済新聞24面より。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62885160R20C20A8QM8000/
パーソルの調査から７月の中途採用の求人倍率は1.61倍だったそうです。
見出しで「低下」と不安を煽っていますが、1.61倍という数字は世界基準から見ますと求職者優位の売り手市場です。
しかしなぜ今、新卒にしても中途にしても、就職難のような雰囲気を見せているのか？
理由は２つあります。
ひとつめは、求人自体が無くなってしまった業界があることです。
小売とかホテルとか運輸とか事務職などですね。
これらは本当に無くなってしまった。
このためです。
ふたつめは、求職者自身が会社を選り好みしすぎているためです。
ひとつめより、採用活動を行っていない小売とかホテルとか運輸とか事務職などの会社しか、求職者の頭の中にはないので、「会社がない！」と嘆いているためです。
コロナ禍のど真ん中でも、採用活動を積極的に行っている会社はたくさんあります。
今最も積極的に採用活動を行っているのは、BtoBの製品を作っている製造業です。
特に半導体と電子部品がすごい。
こういった企業は国内に新しい工場を作って、どんどん採用をしていますね。
文系の会社しか経験したことがない方は、意識的に理系の会社へ応募することがコロナ禍の中での就職活動で成功するために非常に有力な方法です。
採用支援業界の巨人である石塚毅さんも本日発表のＷＥＢ記事で同じような内容を述べています。
非常にわかりやすく解説されているので、就活生も転職活動中の方も、下のＵＲＬより刮目して読んだ方が絶対に良いよ！
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