本日の読売新聞1面より。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20201119-OYT1T50228/

トヨタは2022年卒採用より、技術系採用で学校推薦の制度を使うことを廃止するそうです。

「ようやく気付いたか!」が私の感想です。

技術系採用で学校推薦は良くあるパターンですね。

学校推薦の良いところは「応募者を学校が集めてくれる」「内定辞退のリスクがない」以上2点です。

特に「応募者を学校が集めてくれる」は、技術系採用を主としている理系企業にとっては有り難い話でして、特に知名度が低い理系企業は学校推薦に依存しているところも結構多くあります。

しかし、学校が推薦してきた就活生があまりにもバカで「なんでこんなバカを○○大学は推薦してきたのか!」とクレームになってしまうことも結構多くあるのです。

しかしトヨタは世界にも知名度が高い会社ですので、優秀な応募者は自動的にたくさん集まりますし、内定辞退のリスクを心配するような会社でもありません。

よってトヨタにとっては、学校推薦の制度を使っても全く意味が無いのです。

ですので「ようやく気付いたか!」になるのです。

トヨタのような世界企業で全面的に自由応募になる、ということは世界中の就活生と競わなければなりません。

あまり表に出ていないのですが、韓国や中国、台湾の大学では、第2外国語として日本語の教育に力を入れている大学がいくつかあります。

自国の企業から内定を獲得できなかったときの対策として、日本企業から内定を獲得できるようにするためです。

特に理学部や工学部では、日本よりも韓国や中国、台湾の大学の方が勉強させられます。

理系の基礎である数学と英語とプログラミングが特にすごい。

よって、ここに日本語でのコミュニケーション能力を身につけて、面接などでアピールすると、日本の学部レベルの就活生が如何に自身の学部の勉強をしていないのかが全力で露呈します。

それで日本の就活生よりも韓国や中国、台湾の就活生の方がポンポンと内定を獲得してしまうのです。

トヨタもこういうことが起きるよ!

よって、特に理系学部の学生は、自身の学科の勉強をしっかりしましょう。

そうしないと、日本企業なのに他国の就活生に内定を獲られてしまうよ!


 
 

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