本日の日本経済新聞13面より。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67833270T00C21A1MM8000
今年1~3月の業界ごとの景気を予測しています。
「あぁ、日本経済新聞はこういう考えなのか」と、いつも思います。
ここで採り上げたいのは「スーパー」「百貨店」「食品・飲料」を扱う食品メーカーと食品商社です。
売上増を実現した企業と大きく売上減してしまった企業が大きく分かれていますね。
その理由は自社が築いた販路(顧客)です。売上増を実現した企業の筆頭は神戸物産ですが、タピオカをきっかけにして自社開発した商品を自社のFCで販売できている仕組みが大成功しました。
非常に素晴らしい。
売上を大きく減してしまった企業は、敢えて企業名は伏せておきますが、顧客を外食と学校とコンビニエンスストアに依存しすぎていた企業は、総じてダメですね。
「あの会社が確実に買ってくれるから安心だ!」と安穏としていると、企業体質がなまってしまうため、コロナ禍で緊急事態になったときに素早く行動を起こせないものです。
ここで経営者が積極的に動いて、新しい販路(顧客)を獲得できた企業は強いですね。
お米の商社で逆転させた企業がいくつかあります。
食品についての企業は総じて就活生からの人気がありますが、本当に実力のある企業は、ここのところから如実にわかりやすく現れます。
そういったところをきちんと見極めて、コロナ禍でも着実に経営をしている企業を選択することが、幸せな社会人生活を送るための必須条件だよ!
こういう内容を今月は、企業にも就活生にもたくさん話してくるよ!
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