令和の今、大手企業が最も欲しい就活生はこういう学生

本日の日刊工業新聞4面より。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00594746

セブンイレブンジャパンの採用責任者のインタビューです。

セブンイレブンジャパンの仕事とともに、自社が求めている人物像を解説しています。

これは新卒の就活でも非常に有効です。

特に大手企業を志望するしている就活生には、「これをアピールできれば即刻内定が獲れる」と言っても過言ではないヒントが複数書かれています。

その中で特に即効性が高いのは、「オーナーや店舗の従業員を巻き込んでいくコミュニケーション力、信頼関係を構築できる人が良い」です。

今、大手企業が最も欲しい新卒の人材は、体育会系部活動でマネージャー（主務）をしている人です。

平成期は選手の方が人気でしたが、グラウンドでは圧倒的に強いのに、入社してすぐにメンタルを病んで休職･退職してしまう人が、令和が始まってから続々と現れています。

しかし、マネージャー（主務）は選手への練習場所の確保とか食事の用意、大会の運営、事務作業全般など。多種多様な立場や幅広すぎる年齢層と交渉･折衝をしなくてはならないため、自然と記事にあるようなコミュニケーション力と信頼関係を構築する能力が身に付きます。

ここに大手企業は目を付けた！

よってコロナ禍の今は、選手よりもマネージャー（主務）に企業からの人気があります。

箱根駅伝にときどき出場する某大学の駅伝部のマネージャー２名は、新卒採用を中止したはずのＪＡＬから、その大学からその２名だけ内定を獲得し、今月に入社しました。

こういうことが起きているのです。

よって「多種多様な人を巻き込んでいくコミュニケーション力」とか「信頼関係を構築できる力」は、特に大手企業で最も欲しい人材なのですよ。

これをアピールできるエピソードを持っている就活生は、アルバイトとか文化系サークルのイベント開催とかで、意外に多く居ます。

ですので、ここのところを志望する企業の意に沿うような言語表現ができると、2022年卒就活においても、簡単に大手企業から内定を獲得できています。

「あぁ、そうなんだな」と思います。

就活生の皆様は是非「オーナーや店舗の従業員を巻き込んでいくコミュニケーション力、信頼関係を構築できる人が良い」に関連しそうなエピソードを自己分析から探ってみるのも良いよ！