営業利益が500億円超え！今最も勢いに乗っている大手企業だ！

本日の日本経済新聞15面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1320N0T10C21A4000000/

半導体製造装置の世界的大手企業、ディスコの2021年3月期の連結営業利益が前期より40％増の500億円を超えるそうです。

非常に景気が良いねぇ。

確かに半導体製造装置は今、作れば作るほど高く売れます。

同紙の13面より、2020年の半導体製造装置の販売額が、過去最高の7兆7千億円で2021年以降も当分増え続けると報道しています。

このとおりまさしく「打ち出の小槌」状態です。

半導体の最終製品は台湾のTSMCと韓国のサムスン電子、アメリカのインテルで寡占しています。

しかし、この３社の世界中にある工場で使われている製造装置で多くの日本企業が世界シェアを獲っていますね。

ディスコもそうですが、今月の「私の履歴書」の方もその最たる会社です。

こういった世界シェアを獲っている半導体製造装置の会社は、理学部と工学部の学生は全員知っています。

よって、理系学生の採用はうまくいっているのですが、事務とか営業とかをしてくれる文系学生からの応募が全くないため、文系枠の採用に困っている企業がかなり多い。

私は頻繁に言っているのですが、社会人として華々しいスタートを切るための必要条件は、現時点で最も粗利が増えている業界の大手企業に入ることです。

その勢いの中に入ってしまえば「自社製品をたくさん売るためにはこうすれば良いのか」ということを新卒でいきなり学べるためです。

これは重要だよ。

これが今、最も簡単に学べる業界が半導体製造装置の会社です。

レーザーテックとかスクリーンとかローツェとか、世界シェアを獲っている日本企業がたくさんあり、新卒採用も積極的に行っているので、就活生人気企業ランキングに囚われない勢いに乗っている大手企業に入社したい就活生は是非、半導体製造装置の会社を調べてみることをオススメしているよ！