本日の日経産業新聞11面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC131Q00T11C21A2000000/
埼玉工業大学のキャリア支援センター長、西田優さんのインタビューが掲載されています。
東京都内の有名大学と比肩する内定獲得実績を出している西田さんの手法のひとつが紹介されています。
先々月に日刊工業新聞に掲載された記事とは違った内容です。
この記事でのポイントは「視野が狭いのは地元から出たことがない学生ばかりだと考えた。教室でいくら話しても伝わらないと考え、思い切り外の新興国に連れ出すことにした」です。
学生が企業を探すとき、自身の日常生活に接点がない会社は総じて「知らない」と一蹴されます。
食わず嫌いの傾向が甚だしい。
よって学校が、実地で直接に見せて体験できる機会を作れば、「こういうことなのか！」と学生自身が理解して、会社探しのクオリティが自動的に上がります。
記事ではベトナムをプッシュしている感じですが、西田さんは関東圏のBtoBの超大手製造業事業所も多く引率して見せています。
私が新卒で入社した会社にもお出でくださいました。
学生自身の無知から来る食わず嫌いを解消できる仕組みを多く作れば、就活のクオリティは自ずと上がりますね。
その結果、埼玉工業大学の就活生は、西田さんからの支援をきっかけにして、超大手企業からの内定獲得実績を続々と出しているのです。
西田さん、すごい！
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