一昨日の日本経済新聞17面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC152JL0V10C22A2000000/

キャリタスを運営するディスコによると、2023年卒就活生の2月1日時点の内定率は20.2%だったそうです。

これは前年同日比6.7%アップです。

まさしく歴史を繰り返していますね。

私が新卒の就活をしていたときと全く同じことが起きています。

この当時、インターンシップ選考が無かったため、学部2年生の後期試験終了後に本選考を始めていた会社が多くありました。

どの会社よりも早く、自社にとって優秀な学生から早く入社確約を得たいために、選考開始時期がどんどん前倒しして、学部2年生で本選考を始めてしまうのです。

それで何が起きたのか?

内定辞退が続出しました。

学部2年生で結構良い会社から内定を得ると「私はもっとできるのでは?」と自信が付きます。

それで実際に、広報解禁日を遵守したもっと良い企業から内定を獲得できてしまうのです。

その結果、内定辞退が続出して結局、早期選考をしていた会社は全て、学部4年生の年度末ギリギリまで選考を行い続けていました。

この当時と全く同じことが令和の今、起きているのです。

この記事は「前年より早いペースで内定を獲れているね。あなたも付いていかないとまずいよ」と、不安を煽っているフシが見えてなりません。

だから、企業も学生も不安の波に飲み込まれている!しかし私は経験済です。

ここから強く言えるのは、記事から煽られて「私は内定がひとつもない!」と不安になる意味は全くありません。

3月1日を目処に選考を受ける企業を探しながら、SPIとエントリーシート、面接の練習をすればOKです。

絶対大丈夫。

歴史を繰り返しているだけなので、不安になることは全くないよ!

 

 

 

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