本日の日経産業新聞15面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2743E0X20C22A2000000/

IT業界は文系就活生にも人気があることを解説しています。

たしかにそのとおりですね。

「手に職」ということで、社会人として長く通用する汎用性の高い技術が多くある中でITは、文系学部に入学した後という後発組でも身に付けやすいためです。

素晴らしい。

ここで気をつけるべきことは、ITの定義が広すぎるため、粗利を継続的に獲得している方法が会社ごとで全く違う。

よって、残業時間がやたら多いのに粗利も給与も少ないがあれば、残業時間がほとんど無いのに粗利も給与も多い会社もあります。

これが起こる理由とその具体的な会社名を知ることが、就活で行うべき業界研究の項目のひとつですよ。

ITは超上流から超末端まで幅広すぎます。

就活生であるあなたが興味を惹いた会社が、業界全体でどの立ち位置に居るのか?取引先はどこか?毎月の粗利はどうやって獲得しているのか?こういったことを正確に掴まないといけない。

そうしないと、Twitterとか自社の説明会とかで意識(だけ)高い系のイキッたことを言っているだけの中身が無い会社に騙されてしまいます。

これがまずい。

さらにまずいのは、私と同業の就活支援をしている人が、ITに無知すぎるため、就活生に対して間違ったことを平気で教えていることです。

就活イベントとかで隣に座った人が、平然と間違ったことを話していて、ビックリしたことが結構多くあります。

これもいけない。

よってIT業界を志望する就活生の皆様は、自身で技術を習得すると同時に、間違ったアドバイスに翻弄されないよう「どの階層の仕事が、私の性格に合うのか?」と業界研究を入念に行うことです。

階層によって仕事の内容も、月あたりの残業時間も、給与の金額も全く違います。

私はPC6001とかPC8001とかから触れており、小学生のときからゲーム開発会社に出入りしていたため、かなり詳しく話せます。

よって今日は夕方から、IT業界で月あたりの残業時間が少なくて、給与が多めにいただける会社の話をしてくるよ!

下のamazonのリンクは、IT企業で採用担当になった人のための本です。

自社の技術を求職者(就活生)にわかりやすく説明するためのITの基本的な事柄が網羅されています。

就活生の皆様には、世間一般におけるITの使われ方がわかるため、業界研究の絶好の書籍です。

是非、購入して精読されることをオススメするよ!

 

 

参考記事:IT業界でホワイト企業はどの会社なのか?

IT業界でホワイト企業はどの会社なのか?

 

 

 

 

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