一昨日の読売新聞16面より。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/contents/present.php

新卒で早期退職をした方のエピソードが述べられています。

「この方の今後のキャリアは、大変なことになる」と思いましたよ。

なぜか?

記事より「人材会社勤務の友人から『お前、そのままだと市場価値ないよ』と、冗談めかしに言われた言葉が刺さりました」です。

人材会社の営業テクニックに騙されちゃったのです。

人材会社にとっての市場価値とは「紹介先企業からいただける紹介料の金額」です。

よって、その人材会社の基準で市場価値が判断されるため、広告系ベンチャー企業に入ってしまいます。

破滅の道に順調に進んでいることが、とてもかわいそう。

人材会社の基準という狭い視野ではなく、世界を見据えると、この方は前職で法人営業をしていました。

さらには大手ということは、顧客は大手だったり、官公庁だったりしているはずです。

そういった顧客から売上を上げられるスキルは、自身の部下ができたときに正確に教えられるようになったら、「人材会社勤務の友人」には有り得ないほどの億単位の売上を上げることができます。

私が新卒で入社した会社がまさしくそれで、1回の商談で4億円とか80億円とかの売上が決まります。

技術の話しをする役割で私は営業の人の横に居て「こういうことなんだ」と感銘を受けました。

80億円の法人営業は、BtoCでは成されない独特なマナーや言葉の使い方があります。

これ(80億円)を体得する前に人材業界の営業テクニックに騙されて転職してしまうのは、非常にもったいない。

よって「市場価値とは、どんなものがあるのか?」をきちんと知っておかないと、転職後の会社で「思っていたのと違う!」が起きてしまう。

それを防ぐために私は、新卒の就活生に対して「そのホワイト企業はどうしてホワイト企業を実現できているのか?」「そういう会社は具体的にどこにあるのか?」をいつも話しているよ!

本日も夕方に話してくるよ!

 

 

 

 

 

 

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