本日の読売新聞16面より。
セイコーエプソンの部長さんが、パーパス経営を論じています。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/contents/present.php
パーパス経営とは崇高な理念に沿った経営です。
内容は確かにそのとおりなのですが、それを自社の現場の日常業務まで実践できていますか?
これですよ。
「パーパス経営」は意識だけ高い系の経営層にウケの良い単語で、Twitterとかで連呼されていますが、現場を見れば「口だけじゃん。ダメじゃん」が、一発でわかります。
記事に掲載された画像のグラフより、パーパスを知ると志望度が上がる率は半分を超えています。
過半数がホイホイと騙されてしまうのですよ。
ダメ、ゼッタイ。
しかし就活生にとっては、パーパスに則って経営ができているのか、それが自身の性格に合っているのか、これが明確にわかる方法があります。
どうやるのか?
最初は、粗利を獲得する方法を知ることです。
既存顧客に挨拶回りだけでOKなのか。
常に新規を追いかけて飛び込み営業をしなくてはいけないのか。
これだけでも「口だけじゃん」が一発でわかります。
次のステップは、会社説明会とかで「新卒1年目はどんな仕事をするのですか?新卒1年目の1日(1週間)の流れはどんなモノなのですか?」と質問しましょう。
滞りなく話せることは当然で、その流れが就活生であるあなたの性格に合っているのでたら、その会社はパーパス経営を実践している素晴らしい会社です。
さらにダメ押し的には、展示会に行き、その会社のブースを訪問しましょう。
総じてブースの呼び込みは、新卒若手の仕事です。
その振る舞いを観察しましょう。
死んだ魚のような目をしている超有名大手企業もありますからね。
聞き心地の良い単語に騙されず、実際に見て確認することが、あなたの性格に合った社会人生活を過ごせる会社を見つけるための確実な方法のひとつだよ!
そういう話を今週は、就活生向けに数回してくるよ!
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