本日の読売新聞14面より。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/topic/20250216-OYT8T50051/

文化放送キャリアパートナーズの平野恵子さんが就活生からのお悩みに回答しています。

平野さんの回答に私は全面的に賛同します。

同意しただけではヒネリがないので、私見を述べます。

コロナ禍でエントリーシートが紙からWEBに変えた企業がたくさんあります。

紙では面積の制限から書ける文字数に限界はありますが、WEBだと無制限です。

よって、エントリーシートの出題数が増えた印象があります。

具体的には「自己PRを書いてください(400字)」で済んだのが、自己PRを5W1Hそれぞれに300字書かせる感じです。

自己PRだけで6問振られ、合計1800字書かせます。

そんなに多くの文字数を書かせて、何を試しているのか?

平野さんからの回答のとおり「ウチの採用基準に合っているのか?」です。

初任給の伸び幅が半端ない現在ですが、それに見合った働きができる就活生の見極めも厳しくなっています。

特に大手企業が行っている策として、長い文字数を書かせれば、文中から滲み出る人間性からその見極めが容易になるのですね。

就活生の皆様にとっては、エントリーシート選考で容易に通過できる方法がわかります。

志望する企業が内定を出す就活生の基準を見つけることです。

これが実は、就活生がやるべき企業研究の内容です。

平野さんからの回答のとおり、会社の事業内容や規模によって、求められる人物像が全く違うのだから、それに合わせてエントリーシートを書かないと選考に通過しません。

相談者を含めてエントリーシート選考が落ちる最大の理由は、自身の強みをゴリ押しして「それ、ウチじゃない」と判断されるためです。

よって就活生の皆様は、志望する企業が内定を出す基準を正確に掴んで「これに適っているのが私だよ」とアピールすれば、エントリーシートも面接も無茶苦茶簡単に通過します。

内定を出す基準は、会社説明会では絶対に説明されません。

リテラシーがない情弱をあぶり出すために敢えてウソを教えている会社もあります。

その中で正確な答えのひとつは、新聞記事に書かれています。

ここではウソが書けない。

株主総会で突き上げを喰らうためです。

就活生に対して私が「新聞を読め!」と言い続けている理由はここにあります。

社長さんや採用担当者のインタビュー記事がときどき載っており、ここに答えが書いてあります。

その記事のとおりにアピールしたら、本当に内定が獲れる。

エントリーシートの個別コンサルとか非公開の講演とかを私はときどきしますが、いつもキリンと江崎グリコの例を挙げて、志望する企業が掲載された新聞記事をチェックしましょう、と就活生に教えています。

キリンはこちらを御覧ください。

これだけで選考は通過できる。

エントリーシート選考を確実に通過するための第一歩は、志望する企業が内定を出す基準を正確に掴むことです。

就活生の皆様はまず、志望する企業が掲載された新聞記事をチェックしましょう!

 


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