昨日の日経産業新聞11面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC09CN30Z00C22A6000000/

コロナ禍の就活にて、内定が獲れるに値するガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を作るための方法を解説しています。

先週土曜日、18日の読売新聞の夕刊でも解説されていましたが、ほとんど同じ内容で日経産業新聞が解説しています。

読売新聞と違ってこの記事の特徴は「超上位学生の話しで世間的な汎用性がない」「さりげなくベンチャー企業のサービスの宣伝をしている」ですね。

それを汲み取って、この記事について述べます。

学生の本分なんだから、学業でアピールすれば良いじゃないか、ですよ。

意外に知られていないのですが、結構多くの大手企業は資格取得のエピソードを嫌っており、実際に続々と落としています。

なぜか?

ふたつあります。ひとつめは「その資格、ウチの新卒で必要ない」です。

若手の仕事に直接に必要の無い資格をアピールされても、「要らないよ」と一蹴されるだけです。

ふたつめは「学校の勉強を真面目にやってない」というアピールにつながっているためです。

学生の本分である学科の勉強に注力すべきであり、授業をサボって資格取得に走ったと企業の方は解釈して、続々と落とすのです。

専門学校生と短期大学生は、カリキュラムの中に資格取得が組み込まれているため、全力でアピールすべきです。

しかし大学生は、資格取得のエピソードでガクチカを作ると、このふたつの理由で続々と落ちます。

よって、自身の正課の授業で取り組んだことを以て、ガクチカのエピソードにすれば全てOKなのですよ。

その学科(学部)を選んだ理由から始まって、在学中にどんな科目を選択し、どのような態度で授業(ゼミ)に臨み、どんなことが得られたのか。

これらを400字くらいでアピールできるようにしましょう。

貿易の勉強がしたいと考えて、学部入学直後から物流を起点にして、いろいろな国の文化を勉強したことをアピールした結果、伊勢湾海運と商船三井から内定を獲得した中京大学の学生がいます。

そういうことです。

今在籍している学校に入学直後から勉強したことを以て、ガクチカのエピソードになるのですよ。

その具体的な作り方は、私の講演や個別コンサルとかでいつも話しているよ!

 

 

 

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