本日の読売新聞14面より。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/
大手企業を新卒1年で退職した方の反省文です。
これ、私がいつも言っていることですよ。
お菓子の会社は特に、世間的なイメージとリアルの働き方との乖離が甚だしい。
文面のとおり、工場での立ち仕事はもちろんのこと、研修先の店舗の営業時間に合わせて仕事をするため、朝早かったり夜が遅かったりするのは当然です。
その調査を全くせず、この方は会社が求める基準に達してしまい、うっかり内定が獲れちゃって、入社したら「思っていたのと違う!」と、早期退職されたのです。
これはいけないよ。
社員として働くのですから、狙っている会社の働き方を正確に調べないと、入社した後にとんでもない目に遭います。
新卒若手社員の働き方を調査する方法はいくつかありますが、会社説明会とかインターンシップでは正確な回答が得られません。
なぜか?
人事部が回答しているため、現場のリアルがわからないためです。
だったら自身で現場の振る舞いを確かめれば良い。
どうすれば良いのか?
大きくふたつあります。
ひとつめはその会社のお客様を知ることです。
会社での働き方の基本は「お客様が働く時間は、私も働く」です。
記事で言及されたお菓子の会社にとって直接の顧客は小売店です。
いつ注文が来てもすぐに対応できるようにするため、小売店の営業時間は全て社内に居なければならない。
よって、長時間労働が続きますね。
そういうことですよ。
ふたつめは、展示会に行くことです。
就活生であるあなたが志望する会社が出展している展示会に行き、その会社のブースを訪問しましょう。
展示会の対応は新卒若手社員の仕事ですので、死んだ魚のような目をしているのか(意外に多いよ)、楽しそうにしているのか(これも結構多いよ)、これでその会社の働き方が一発で簡単にわかります。
Twitterとかで盛られた世間的なイメージに騙されず、現場のリアルの働き方を正確に掴むことが、新卒の就活でうまくいくための重要な要素ですよ!
さらに詳しい調査の方法は、いつも個別で話していますよ!
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