10日の読売新聞17面より。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/contents/on-101.php

明治大学の就職キャリア支援部長さんが、面接でのアドバイスをしています。

川口さんの発言は、まさしくそのとおりです。

全面的に賛同してもヒネリがないため、私の意見も追記します。

面接の練習を正しく行ってきたのかが、バレてしまう場面ですね。

面接のゴールを「自身で設定した台本を滞りなく言えること」と認識していると、自己PRと志望動機を流暢に言えることしかできない。

よって記事のとおりに想定外の質問が飛んできたら、何も答えられずに自滅します。

これが新卒の面接で落ちる典型的なパターンです。

諸外国に比べて日本の面接は、特にマニュアル化されておらず、属人的でフィーリングで質問をしてきます。

振られる質問は基本的に想定外です。

就活生は「想定外の質問が来るものだ」との前提の上で面接の練習をしましょう。

そうすれば、練習したことが奏功して、容易に内定を獲得できます。

私もときどき模擬面接をしていますが、先週から続々と内々定を獲得できています。

全く難しくない。

では具体的にどうすればいいのか?

模擬面接をするとき、「あなたの自己PRを教えてください」のように自己PR、ガクチカ、志望動機を直接に質問しないことです。

これだけ。

自己PRではなく「あなたがウチで10億円以上売り上げられる根拠を教えてください」と訊く。

ガクチカではなく「それ(前の質問の回答)を実証するエピソードを教えてください」と訊く。

志望動機ではなく「どうやってウチを知ったのですか?」「入社後10年のキャリアプランを教えてください」と訊く。

こういった感じです。

これだけでもかなり模擬面接のクオリティが上がります。

就活生に皆様は面接の練習をするとき、このような考え方を以て模擬面接などを行うと、本番での通過率は格段に上がるよ!


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