本日の日経産業新聞1面より。
https://twitter.com/nikkei_bizdaily/status/1274855344032804864

新型コロナウイルスの影響で世界中が需要が増えている水をキレイにする技術で世界市場に挑んでいる企業が紹介されています。

たしかに日本においても、新型コロナウイルスの影響で追い風にして、水に関する技術を扱う会社は総じて増収増益を実現しています。

よって、新卒採用も「採用予定人数を増やす!」と表明している大手企業が多くあります。

水は人命に関わるのと同時に、官公庁との取引も多いため、浄水設備やポンプ、ボイラーなどといったそれぞれの分野でシェアを獲っている企業は日本が誇る超安定企業であるのと同時に最も世界に挑んでいる企業でもあります。

こういった企業の良いところは、自社の威光を上手に利用して、若手でも数十~数百億円規模の仕事をができることです。

ベンチャー企業でないと成長できない、と思い込んでいる就活生は多いのですが、ベンチャー企業の弱点は扱える予算が少ないことです。

よって、細かいところでセコいところがあり、口は達者なのですが「スケールが小さい」と思わせてしまいます。

相手が官公庁だと特にそのような傾向がありますね。

私は某プロジェクトで経済産業省の人の横に座って体感しています。

しかし、世界へ挑んでいる大手企業は、そういったところが全くありません。

大きなスケールを以て、社会人として成長できやすいのです。

よって、30才くらいで「ウチで部長をしてくれ!」とヘッドハンティングのオファーが来たり、定年後は「ウチで顧問をしてくれ!」とオファーが来たりしている人もたくさんいます。

「水」はこれからもっと伸びる業界ですので、就活生の皆様は是非、受験する会社の候補として、記事に掲載されている会社や同業他社を調査してみると良いよ!


 
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