本日の日本経済新聞15面より。
https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&ba=1&ng=DGKKZO62758520Y0A810C2TJ2000&scode=9449

インターネット企業の2022年卒インターンシップは、オンラインで開催する動きが広まっているよ、という内容です。

インターネット企業に限らず、全業種全業界でオンラインでのインターンシップが開催されていますね。

オンラインでの開催は在宅でできることは良いのですが、企業からしたら「この人はウチのこと、どう考えているのだろう?」「ウチに入りたいと思っているのだろうか?」と不安で仕方がありません。

リアルでの開催でしたら、直接に対話した雰囲気で大体の見当は付くのです。

そこが課題ですね。

記事の中でポイントは「約70人の参加者は業務用パソコンを自宅で受け取り、ビデオ会議システムなどで社員と連絡を取りながら仕事する」という記述です。

その業務用パソコンにカメラやマイクを仕込んで、カメラに写った全ての挙動を録画したり、マイクに乗った音声データを録音できたりします。

さらには、電源のONとOFFの時刻やキーボード入力の挙動も全て、会社のサーバーに記録されます。

それらの全ての挙動データを独自のアルゴリズムを使って、早期内定を出す人を決めます。

よって、リアルよりもオンラインでの開催の方が、参加者の能力を数字で正確に見極められやすい。

しかし、自社への入社につなげられるかどうかが、採用担当者としての腕の見せ所ですね。

ここで就活生にとって大事なのは、オンラインとはいえ全ての挙動が会社のサーバーに記録されるから、一切の油断を見せたらいけないよ!

 
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