倒産する自動車部品会社ともっと儲かる自動車部品会社のとの違いは何か？

本日の読売新聞３面より。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20201111-OYT1T50237/

中国は国策として電気自動車の開発と販売に力を入れるそうです。

ガソリン自動車から電気自動車への転換が地球規模で進められています。

特に大変なのは、自動車メーカーではなく、自動車部品を扱う会社です。

電気自動車で使われる部品の数は、ガソリン自動車の３分の１くらいで済みます。

よって、自動車メーカーと協業する会社の数は格段に減ります。

ですので、伊勢崎市のサンデンみたいな会社が今後もたくさん出てくるよ！

しかし、ここでよく考えます。

何か？

ガソリン自動車でも電気自動車でも必要とされる部品です。

それも法律によって、装備することが義務づけされている部品です。

わかりやすいところでは、タイヤとかエアバッグとかです。

さらに注目は、そういった部品で国内１位（できれば世界５位以内）を獲っている会社です。

こういった会社は電気自動車に移行しても、安定した営業利益を確保できます。

これでまず思いつくのは、日本電産ですね。

しかし実は、静岡県に「電気自動車でも全くビビることはない」と言っている中堅規模の自動車部品会社があります。

規模は中堅ですが、ガソリン自動車でも電気自動車でも必要とされる某部品で世界シェアを獲っているところが素晴らしい。

しかし、隣県にあるデンソーに隠れすぎていて、全く知名度が無いところがポイントです。

こういった会社こそ、自動車業界を志望している就活生は全員志望すべきだよ、という話しを先ほど、2022年卒就活生に話してきました！