本日の日本経済新聞20面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODJ202DF0Q0A221C2000000
転職ナビサイト「doda」の編集長のインタビューです。
コロナ禍の前から、企業は育成をする余裕がそれほどないため、経験者(未経験でも職務を全うできそうな感じの人)だけを厳選して採用している感じがありました。
これがコロナ禍で全力で露呈した感じですね。
しかし私は「買い手市場だ!」と断定できません。
理由は、求職者も選考を受ける企業を厳選しているためです。
コロナ禍で自身が痛い目に遭ったり、減収減益の企業が増えすぎたりしたため、「不況期でも強い経営をしている企業はどこか?」「私の性格に合う企業はどこか?」と自身の選考を受ける企業を厳選しています。
よってここで自社が求職者から選ばれる企業になるべく、採用活動で全力で注力すべき事項は2つあります。
「ナビサイトのコピー文章」と「面接の質問」です。
「ナビサイトのコピー文章」で「ウチは安定経営だよ」「あなたのスキル(性格)が欲しいよ」と、自社が求めている人物像に適った求職者に対して「これは私のことだ!」と、思わせる文章をナビサイトで表現できないと、絶対に自社に応募が来ません。
さらに応募していただいた求職者に対して「この方は本当にウチで活躍できるのか」「内定辞退のリスクはないのか」を見極められる自社の特性に合わせた面接の質問を作らないと、求職者に対して「この会社、バカだ」と思わせられたり、内定辞退が増えたり、入社できても早期退職が続出したりします。
これは面接で振る質問の内容で解決できます。
この記事は中途採用の内容ですが、新卒採用でも全力で通用する内容です。
オンラインによる選考が急激に普及したため、自社がWEBで作った文章の内容や、会社説明会や面接での発言の内容が、就活生(求職者)にさらに強く印象付けられています。
それだけ「言葉」が重要なのだよ!
よって、コロナ禍で自社の採用活動を確実に成功するための第1歩は、「ナビサイトのコピー文章」「面接の質問」を徹底的に磨くことです。
その具体的なノウハウを私はたくさん持っているので、成功事例を交えて今月は、それについての話をたくさんしているよ!
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