本日の日本経済新聞14面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC126N00S1A410C2000000/

アメリカと中国が半導体で経済的な戦いを繰り広げる中、半導体製造装置で世界シェアを獲っている日本企業がたくさんあるね、という内容です。

半導体の最終製品において、平成初期までは東芝とか日立とかも世界シェアを獲っていたのですが、令和の今は台湾のTSMCと韓国のサムソン電子とアメリカのインテルでほぼ寡占していますね。

しかしこれら3社の生産工場で使われる製造装置で世界トップのシェアを獲っている日本企業がたくさんあります。

19世紀のアメリカで起きたゴールドラッシュで一番儲けたのは、金の採掘業者ではなく作業着のリーバイスだ、と全く同じ理屈で、競争が激しい半導体の最終製品ではなく、その製造過程で絶対に必要な何かひとつの装置や材料で勝つ、という戦術です。

国土が狭く人口が少ない日本らしい戦術です。

記事のとおり、それぞれの過程で具体的な会社名を挙げながら解説しています。

ここに挙げられている会社は全てコロナ禍のど真ん中でも増収増益を実現しています。

さらには先々月の「私の履歴書」で採り上げられた東京エレクトロンは、研究開発費を4000億円以上も出します。

これからも注文が増え続けることが確実でさらに半導体製造技術の進化で世界的リーダーシップを獲るための意志の現れですね。

非常に素晴らしい。

業績絶好調の業界ゆえ新卒採用も超積極的ですが、村田製作所とディスコ以外は、就活生人気企業ランキングでは圏外の会社がほとんどです。

ナビサイトを見ましたら、今でも週1回以上で会社説明会を行っている会社が多くあります。

それほど応募者が少なくて困っているのですね。

「就活生の大手志向」はコロナ禍の前から言われていますが、半導体製造装置の国内大手企業は総じて、新卒採用において応募が少ない現実があります。

矛盾しているね。

本気で大手企業に入社したいのでしたら、記事に掲載されている会社をはじめ、業界全体が増収増益の半導体製造装置の業界を調べてみると、絶対に良いよ!

 

 

 

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