本日の読売新聞25面より。
https://www.misuzu-gakuen.jp/cm/
大学受験の予備校、みすず学苑の広告です。
みすず学苑はワールドメイトの半田晴久氏が経営している会社のひとつです。
京成線ユーザーにとってはおなじみの車輌のドアの横に貼られているたちばな出版も、半田氏が経営している会社ですね。
たちばな出版の広告をそのままみすず学苑にも実践されているのですが、その理由が書かれています。
「みすず学苑は、首都圏に12校舎しかなく、全国展開もしていません。だから、少数制予備校にふさわしい、生徒だけ来ればいいのです。また、あのCMを見て、「なんとなく面白そうだな」と感じる、シャレの分かる明るくて素直な子に来て欲しいのです。つまり、他の予備校は『学力』で選別していますが、みすず学苑は、CMによって『性質』を選別しているのです」
「だから、みすず学苑に入学すれば「みんな明るくて、素直で、いい生徒ばかり」と思えるでしょう。あのCMのおかげで『暗くて、気むずしくて、文句ばかり言う生徒』が自然淘汰できるのです」
この2つの段落は、あなたの会社の採用活動を成功させるための重要なカギでもあります。刮目して何度も読んだ方が良いよ!
「少数制予備校にふさわしい、生徒だけ来ればいいのです」とは、あなたの会社に合った人だけが応募してくれる仕組みを作ればOK、ということです。まさしくそのとおりです!
「また、あのCMを見て、なんとなく面白そうだな」と感じる、シャレの分かる明るくて素直な子に来て欲しいのです」
これは自校に来て欲しい人物像を高校生にも理解できる言葉を使って明確に示していることの現れです。
よって、あなたの会社の採用サイトとナビサイトのコピー文章もみすず学苑くらいわかりやすく、つまりは「ウチはこういう人を社員として入社して欲しいです」と就活生にも理解できる言葉や動画で表現しないと、絶対に採用活動は成功しないよ、ということです。
「他の予備校は『学力』で選別していますが、みすず学苑は、CMによって『性質』を選別しているのです」
多くの会社は学校名で就活生を選別しがちです。
しかし、学校の名前で選別すると炎上して、大失敗します。
あなたの会社に合う人の性格(性質)で選別することが、令和の採用活動を成功させるための基本ですね。
「だから、みすず学苑に入学すれば「みんな明るくて、素直で、いい生徒ばかり」と思えるでしょう。あのCMのおかげで『暗くて、気むずしくて、文句ばかり言う生徒』が自然淘汰できるのです」
これは、自社が求めている人物像を備えている就活生だけが応募していただいて、内定辞退も無く採用活動ができており、その後の退職率も圧倒的に少なくなっている、ということです。
以上の文章から、あなたの会社の採用活動が確実に成功する方法とその効能がわかりやすく解説されています。
実際、このとおりに就活生にわかりやすい言葉と動画で表現できている会社は、大手でなくても、採用活動に成功していますね。
非常に素晴らしい。
そういったみすず学苑くらいわかりやすい、あなたの会社の採用活動が確実に成功するための具体的な方法を、いろいろなところで話しまくっているよ!
高田晃一による採用活動コンサルティングサービス
https://www.consuls.co.jp/