本日の読売新聞22面より。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/

文化放送キャリアパートナーズの平野恵子さんが就活生からのお悩みに回答しています。

平野さんの回答に全面的に賛同します。

賛同しただけではヒネリがないため、私の解釈からの回答をしてみます。

私は「就活生人気企業ランキングに振り回されない就活の実現」を強めにアピールしていますが、その解決策のひとつは、就活生自身の事業内容に対する興味の幅を広げることです。

自身が「面白そう」と思える業界の数を、もっと増やすことです。

自身が属している学科の影響で「~~業界しか有り得ない」との思い込みが強すぎるので、それを外すのです。

よって国文学科の学生に、東京エレクトロンとかディスコとかスクリーンとかをオススメして、実際に内定を獲得できています。

そこに至るまで具体的に何を教えているのか?

それは自身の趣味や好きなことを聞いて、その業界構造の話しをします。

さらには、直接にお問い合わせをして、会社訪問をお願いしてみるのです。

就活生は最も企業の中枢に入りやすい身分なのですよ。

44才の私が会社訪問をお願いしても「産業スパイだ」と判断され、絶対に中に入れてくれません。

「私は就活生です。御社に興味があるので、会社訪問させてください」とお問い合わせをすると、今はコロナ禍で「アレ」ですが、それでも意外に高い確率で会社訪問をOKしてくれます。

そこで会社の雰囲気を感じて、「これもOKなんだ!」と腑に落ちて、自身が属している学科からの思い込みを外せるのです。

昨年、京都アニメーションが新卒採用を再開しました。

再開の発表した5日後くらいに、たまたまアニメ好きの経済学部の就活生と個別コンサルをしまして、「だったら、京都アニメーションに連絡してみると良いよ」とアドバイスしたら、本当に会社訪問が実現しました。

実際に訪問して、いろいろ学べたようで、アニメ制作と関係ある大手の化学メーカーに入社を決めました。

こういうことができるのです。

よって、自身の趣味や好きなことに関する事業だったり、「面白そう」と思えた事業を行う会社は、積極果敢に調査したり、会社訪問(OB訪問は絶対にダメ)のお問い合わせをしてみましょう。

これによって、就活生人気企業ランキングに踊らされない、自身の楽しい社会人生活が実現する就職活動ができるようになります。

来月に、11月25日に発売した私の3冊目の出版記念Zoom講演会を行います。この書籍のテーマのひとつが「就活生人気企業ランキングに踊らされない方法」でもありますので、業界とか会社の探し方のところを強めに話す予定です!

 

 

 

 

入社先が決まるまでエントリーシートを回数無制限で添削するサービスです。
http://takada188.com/es

 

オンラインでの個別コンサルサービスです。
http://takada188.com/con

 

合格率100%のエントリーシートの書き方についてのセミナーです。
http://takada188.com/esmovie

 

競争倍率の低い優良大手企業の見つけ方を教えるセミナーです。
http://takada188.com/blackwhite

 

芸能界仕込みの即効性の高い面接講座です。
http://takada188.com/mensetsu-2