本日の日本経済新聞11面より。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60564250W2A500C2FF8000/
中国の新卒の就職難がさらに厳しくなっているよ、という内容です。
コロナ禍の前から問題視されていたのですが、コロナ禍でさらにシャレにならない事態になっています。
これが起きる原因は簡単。
中国全土で新卒で募集している数より、新卒の就活生の数が多いためです。
これにより何が起きるのか?
ふたつあります。
ひとつめは修士・博士課程への進学者が増えます。
中国は修士・博士課程新卒も多く採用する文化があるため、「2~5年後は景気は良くなっているだろう」と考えて進学するのです。
ふたつめは国外で新卒採用をしている企業に応募することです。
アメリカやヨーロッパ、アジアの企業に応募します。
ここで狙われるのは、日本企業です。
実は就活生の数より、新卒採用での採用予定人数の方が多いのは、先進国では日本だけです。
よってその箇所を突いて、日本企業の新卒採用に、日本人学生と同じルートで応募します。
この方々たちは、英語も日本語もできますし、学科の勉強をきちんとしているため、SPIを含めた筆記試験の点数も総じて高い。
働く上での熱意がわかりやすいくらいに高い。
よって、日本人よりもウチに貢献してくれるね、と判断され続々と内定を獲得しています。
業界全体では減収減益なのに、その会社だけ増収増益が実現していることがあります。
そういう会社ほど中国人とかの新卒を積極的に採用していますね。
「そうなってくるよね」と思いました。
上海交通大学とか延世大学校などの学生から、日本企業への就活についての相談が、私にも毎日それなりの数で来ています。
ここで大変な目に遭うのは、文系学部の就活生です。
中国の就活生と、中国と同様に新卒の就活難の課題を抱えている韓国の就活生も合わせて、日本の大手企業の選考に受けるのですから、Twitterでよく見かける「ガクチカのネタがないです」と言っている就活生は、容易に駆逐されます。
それはいろいろと、どうにかしないといけないよ。
よって特に文系学部の就活生は、中国と韓国の就活生にも対抗しなければいけないため、自身の研鑽を重ねることはもちろんのこと、自身のキャアリア戦略と就活の戦術を練って行動しまくることが、とても重要だよ!
その具体的なやり方は毎日、いろいろな就活生に話しているよ!
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