昨日の日経産業新聞10面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63051030W0A820C2XQD000/

飲食業の学生アルバイト採用で実施されている工夫が紹介されています。

日本の飲食業は総じて、利益率が低すぎるため、IT業界のようにアルバイトに対して高い時給を払うことができません。

よって、お金ではない付加価値を付けます。

これでまず考えられるのは「○○社でアルバイトをしていると、就職に有利だ」と言わせる戦略です。

私の大学在学時はマクドナルドが該当していましたが、今はスターバックスです。

面接でエプロンの色を訊いて、選考を有利に進めさせる企業が多くありますね。

次に出てくるのは、学生アルバイトを対象にして、無料で就活セミナーを行っています。

これはいくつかの飲食チェーンで実施しています。

私も就活講師として参加したことがあるのですが、これは良い施策だと思いました。

さらには、自社の新卒採用を絡めて、いきなり最終面接に進出できる会社も結構多くあります。

自社の現場を理解しているため、研修の手間が省ける、という面があるためです。

学生アルバイトの採用は、新卒採用よりも求職者に対するメリットを強くアピールしないといけません。

ウチに入ることによって、どんなメリットを与えることができるのか?これをわかりやすく表現できれば、時給はそれほどでなくとも、採用はうまくいきますね!

 
 
 
 
弊社の採用活動コンサルティング事業  
http://www.consuls.co.jp/recruit/

弊社主催の採用活動のノウハウを伝えるセミナーのご案内は、下のURLをクリックしてくださいませ。
http://www.consuls.co.jp/saiyosem/

経営者向けの成功する採用戦略セミナーのご案内は、下のURLをクリックしてくださいませ。
http://www.consuls.co.jp/keieisem/

株式会社コンサルズのホームページ
http://www.consuls.co.jp/