本日の日経産業新聞11面より。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC048AA0U2A700C2000000/

新卒の就活において、体育会系部活動のマネジャーさんや控え選手が、レギュラー選手よりも有名企業からの人気が集まっているよ、という内容です。

これは令和が始まる直前から言われていることでして、「今になってようやく特集したのか」と感じさせます。

私はもう、一昨年のこのブログ機能で記事をアップロードしています。
http://takada188.com/20200923taiiku

これが起こる原因は、レギュラー選手が入社した後、社員として全く使えないためです。

学内の花形の部ほど、そういう傾向がありますね。

よって、GMARCHのラグビー部のレギュラー選手が某大手生命保険会社に入社して早速、ゴールデンウィークに精神疾患で休職してそのまま退職しちゃった、という事例が平成末期から続々と増えています。

理由は簡単です。

部内のヒエラルキーの頂点から会社の一兵卒に転換したことにより、プライドが邪魔して、変化に耐えられないためです。

さらには、変化に耐えられるほどの人間教育を大学で全く実施しなかったためです。

自業自得ですよ。

それに代わって、この記事のとおり、マネジャーさんや控え選手が就活市場でものすごく人気があります。

理由は記事のとおり、仕事をする上で最も必要な、調整能力が身に付いているためです。

マネジャーさんや控え選手の仕事として、練習場所の確保、食材や飲み物の安定した調達と供給、出場したい試合への事務的な手続きなどを全て行わなければならない。

これらに関係する団体の年齢や身分や境遇の全く違う人たちと根気強く交渉して、自身の部活動が安心して活動できるよう、全力でバックアップしなければならない。

ここで培われた能力とメンタルの強さが企業の方に大いにウケて、レギュラー選手よりも有名な企業から内定を獲得している事例が続出しています。

箱根駅伝にときどき出場する某大学の駅伝部のマネジャーさんは、表向きでは新卒採用を止めていたJALから内定を獲得してあっさり入社しました。

こういうことですよ。

記事から、就活生に対して言えることは、体育会系だけではなく、文化会系部活動でも、このような調整能力を発揮するしかない場面はありますね。

わかりやすいところですと、OBを含めた年に1度行うイベントの開催です。

やたら長い歴史がある部ですと、戦時中に在学していたOBにも話さないといけないため、結構大変です。

これですよ。

体育会系部活動の内容の記事ですが、文化会系部活動にも通用しますので、何かの部活動に所属している学生は精読すべき記事ですよ!

 

 

 

 

 

 

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