4日の読売新聞14面より。
https://kyoiku.yomiuri.co.jp/shukatsuon/

就活の面接で志望度を訊かれる質問に対して、適切な回答のパターンを仕方をリクルート就職みらい研究所の増本さんが解説しています。

この記事について就活生の皆様は先ず、考えなければならないことがあります。

何か?

「企業はどうして志望度を訊くのか」です。

その理由は、内定辞退のリスクを探るためです。

企業にとって内定辞退を喰らうと、金銭的にも精神的にも社内評価にも大きな損を被ります。

これを全力で避けたいため、「内定出したら、入社するよね?」と保証を得たいために質問をするのです。

しかし採用支援の業界では「志望度を訊く会社はバカだ!」とも言われています。

そんな質問を振られたら「第1志望です」と答えるのは当たり前だからです。

よって、就活生の皆様は「志望度を訊いてきたら、その会社は採用のスキルが無いバカ会社だ」と判断して、遠くから生ぬるい目をして対応しましょう。

もしかしたら、「バカと一緒に仕事をしたくない」と見做して、選考を辞退してもOKなのかもしれない。

それほどのものですよ。

面接において企業の方が行うべき作業は2つあります。

「目の前に居る就活生の見極め」と「入社して欲しい就活生のスカウト」です。

95%以上の会社は「目の前に居る就活生の見極め」しか行っていない。

だから圧迫面接のような詰問になり、就活生は「なんだこの会社は!」と判断して、率先して内定辞退をするのです。

これはいけないよ。

「入社して欲しい就活生のスカウト」も同時並行で行えば、「私が必要とされているんだ」と認識して、第8志望くらいだった就活生も第1志望に繰り上がって、内定辞退も避けられます。

そういうものです。

全く難しくない。

就活生の方にとりましては、企業の方はどうしても志望度を知りたいため、変化をつけた質問を振ってきます。

多くあるパターンは「この面接のためにあなたは、どんな準備をしてきましたか?」です。

第1志望だったら入念な準備をしてくるはずですね。

そういうところから、わかってしまうのですよ。

よって日本の面接は、平成の文化が遺っている箇所が多くあります。

アフターコロナの令和のモデルにチェンジして、企業にも就活生にも良い結果が出やすい面接を行うことが非常に重要だよ!

そのやり方の一部は、昨日のテレビ朝日からの取材で話してきたよ!

 

 

 

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